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「諦めないでほしい。~それが 私たちの願い~」

結いの郷BLOGを ご覧下さっている 皆さん、 こんにちは。

2月も 既に中盤戦 12日です。
ほんとうに 月日の流れは 早く、 少々 戸惑っています。
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写真は、 昨年の3月の 結いの郷にある 梅の花です。
今現在は、 徐々に 蕾が 膨らみ始めているところ・・・。
もうすぐ 開設から 1年を迎えようとしています。
また、 春が やって来てくれます。

節分を過ぎ、 日中 13℃を超える日も ありましたが、 今また 冷え込みがキツく、辛いですね。
皆さん、インフルエンザ等、 体調を崩されたりされていませんでしょうか・・・?
充分に ご自愛のほど・・・。

特別養護老人ホーム 結いの郷では、 日々、一刻一刻を、 入居者お年寄りの皆さんと共に穏やかに 過ごさせて頂いています。

また併せて、 入居者お年寄り皆さんの 「暮らし」を どのように捉え、どのように考え、どのように支えさせて頂くべきなのか? ・・・熟考の毎日を過ごしております。

特別養護老人ホーム・・・。

皆さんは、 将来、 例えば お歳を召されて・・・、 例えば ご病気を抱えられて・・・、 また例えば 障害を抱えられたとして・・・。

そうしたとき、 ご自宅で暮らすことが難しいと感じられ・・・、 また、大切な ご家族に その先にかけるであろう 苦労、迷惑を感じられたとして・・・。

ほんとうに 自分の意思で 特別養護老人ホーム等の 介護施設に 入居(入所)したいと思われるでしょうか?

また、 将来、 例えば 大切な ご両親や、 祖父母、 ときには配偶者、 或いは近しく大切な方が、 例えば お歳を召されて・・・、 例えば ご病気を抱えられて・・・、 また例えば 障害を抱えられたとして・・・。

そうしたとき、 ご自宅で暮らしてもらうことが難しいと感じられ・・・、 また、 その先にむかえるであろう 先の見え難い 介護の大変さを 想像されたり、 目の当たりに感じたとして・・・。

ほんとうに 特別養護老人ホーム等の 介護施設に 入居(入所)させたいと思われるでしょうか?

ほんとうに 自分の意思で 特別養護老人ホーム等の 介護施設に 入居(入所)したいと思われるお年寄りは いらっしゃらないと思っています。

ほんとうに 特別養護老人ホーム等の 介護施設に 入居(入所)させたいと思われるご家族は いらっしゃらないと思っています。

できることなら 自宅で 暮らしたいんです。
できることなら 自宅で 暮らしてもらいたいんです。

諦めて 諦めて どうしても仕方がないから 入居(入所)されるのでしょう。
諦めて 諦めて どうしても仕方がないから 入居(入所)してもらうのでしょう。

そんなとき 諦めて 入居(入所)する先が、 特別養護老人ホームなのでしょう。
諦めて 入居(入所)してもらう先が、 特別養護老人ホームなのでしょう。

ですから、結いの郷では 一般的イメージの『特別養護老人ホーム』の在り方を 変えさせて頂きました。

誤解を恐れず 言葉にするならば 『特別養護老人ホーム』を 創ることはやめよう!
『施設』を 創ることをやめて、 入居される皆さんや、ご家族のための『お家』を創らせて頂こう!と 最初に決めました。
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『お家』 を創ります。
『お家に住まうヒト』が 存在します。
お家に住まうヒトが 『生活を営み』ます。
お家に住まうヒトが 生活を営むと『暮らし』になります。

私たちは、 『お家』に住まう、 お年寄りの皆さんそれぞれの『暮らし』を、 ご家族と一緒に支えさせて頂きます。

さて、こちらは 『御手洗い推進委員会』の様子。
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歳を重ね、 体力や心身機能が衰え、 病気や障害を抱えられ、 トイレに行くことが大変になったとき・・・。

また、認知症等や 外的内的要因により、 尿意や 便意が分からなくなってしまったとき・・・。
皆さんは、 オムツを付けたいですか? オムツの中で 排泄したいと思われますか?

例えば 大切な ご両親や、 祖父母、 ときには配偶者、 或いは近しく大切な方が、体力や心身機能が衰えられ、病気や障害を抱えられ、 トイレに行くことが大変になったとき・・・。

また、認知症等や 外的内的要因により、 尿意や 便意が分からなくなってしまったとき・・・。
皆さんは、 オムツを付けてほしいですか? オムツの中で 排泄してほしいと思われますか?

ほんとうに 自分の意思で オムツを付けたい(オムツの中で排泄したい)と思われるお年寄りは いらっしゃらないと思っています。

ほんとうに オムツをつけてほしい(オムツの中で排泄させたい)と思われるご家族は いらっしゃらないと思っています。

できることなら トイレで 排泄したいんです。
できることなら トイレで 排泄してもらいたいんです。

諦めて 諦めて どうしても仕方がないから オムツを付けるのでしょう。
諦めて 諦めて どうしても仕方がないから オムツを付けてもらうのでしょう。
(※ 通常 結いの郷では、排泄のお手伝いが必要な皆さんの『尊厳と自尊心』を守らせて頂くために、オムツ,パンツ等を ⇒ 『アウター』 、尿取りパッド等を ⇒ 『インナー』と呼びますが、ここでは 一般的な呼び方として、 『オムツや尿取りパッド』と表記させて頂きます。)

特別養護老人ホーム 結いの郷の入居者 お年寄りは 29名 いらっしゃいます。
入居の際には、 多くの皆さんが 紙オムツ や 紙のパンツをお使いでいらっしゃいました。

今は・・・、紙オムツを付けていらっしゃる方は、ゼロ。 紙のパンツをお使いの方は、お一人だけ。
他の28名の皆さんは 下着です。(※ただし、尿取りパッド【小~大サイズまでの各種】を併用されています。)

29名中、3名の方は、 心身状況によってベッド上での支援ですが、26名の方は皆さん、おトイレに座られています。
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『お手洗い推進委員会』の更なる目標は、 尿取りパッド使用ゼロ!! だそうです。
尿取りパッドまでも、 『外して頂くことはできないだろうか?』と、前向きに 建設的に 具現化のために 援助員メンバーそれぞれの『想い』や、『願い』と重ねて 具体的行動計画を 積み上げていきます。

この委員会では、メンバーの発言には「イイね!」と承認がもらえるようす。
自分の提案意見が 仲間のメンバーから「イイね!」と承認されますから、誰もが臆することなく発言できます。
「イイね!」
管理栄養士でもある 援助員の福澤。
未だ1年目ながら アセスメント視点も 資格や学校、実務にからなる蓄積が溢れており、頼もしく急成長中です! 「イイね!」
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介護福祉士資格を持つ 援助員の小谷。
同じく1年目ながら 入居者お年寄りへの『尊厳や自尊心の尊重』姿勢には、 特に 徹底的な配慮を提案してくれています! 「イイね!」
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同じく 他業種よりの転職を経て 1年目ながらに 当委員会委員長を務める援助員 杉山。
1年目とは思えない、優れた感性資質を備え、アセスメント視点からも、概ねの体系整理の兆しも見え、飛躍的な成長です。
ユニットリーダーや、統括主任(看護師)らが見守る中での 委員会の進行ファシリテイトは緊張の連続でしょうに、使命感溢れる姿に 心が晴れます! 「イイね!」
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もうひとつ・・・。
100歳のTさん。
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結いの郷へ入居以来、古くから馴染みのある故郷『四国』のお話をいつも聞かせて下さいます。
『四国じゃったらなあ・・・。』
『四国におるときはなあ・・・。』
『四国ではなあ・・・、魚が上手いんで・・・。』
さて、何千回 聴いたフレーズでしょう・・・?

Tさんは、100歳です。 100歳とはとても感じさせない 矍鑠たる方です。
そんなTさん、100歳ながらに、自分の心身には 確固たる自信を抱いていらっしゃいます。

しかしながら特別養護老人ホーム 結いの郷にお住まいの昨年来 2012年はTさんにとっては試練の1年でした。

買物に出かけようと 喜び勇んで 駐車場へ・・・転倒、大腿骨頸部骨折から入院。
年末にも全身状態の変化により入院。

『これまでに病気ひとつしたことないんで~、この歳になっても~・・・。』

さて、度重なりますが、100歳。 矍鑠たるとは言え、そこは100歳。

是非、一度 未だ動ける状態で、 『四国』へお戻り頂きたい・・・。

ご家族,身元引受人である事業担当者,嘱託医,統括主任,担当援助員等による相談打合せが続き、いよいよGOサインとなりました!
年齢からも 旅先でのさまざまなリスクもあり得ます。

行程計画書 お見積り書 承認同意書も まとまりました。

今も現地にお住まいの 昔懐かしい方々との 会談予定も整いました。
思い出の 『和霊神社』 近くに宿泊先も押さえました。
現地介護タクシーとのスケジュール確認も済みました。

平成25年3月4日(月)~平成25年3月5日(火)
担当援助員と統括主任(看護師)同行支援を得て、セントレアからの帰郷を目指します。
恐らく、最期の帰郷となるでしょう。
また、旅先におけるリスクも充分に有ります。
誰かが 『リスク』を 後ろ向きに考えると計画は承認されません。
誰もが 『リスク』を 前向きに受け止め、受け容れて頂けました。

実際の状況は、 帰郷同行支援終了後に このBLOGにて。

このような職務に関わることができる歓びに感動!
後は、本人の無事と、本人の達成と満足と幸せを第一優先に!
今計画に、その趣旨をご賛同くださり、理解・支援下さった皆さんにも、達成と満足と幸せを感じて頂けるよう、精一杯努めさせて頂きたいと思います!
 
このように 特別養護老人ホーム 結いの郷では、
入居者お年寄り皆さんの 「暮らし」を どのように捉え、どのように考え、どのように支えさせて頂くべきなのか? ・・・熟考の毎日を過ごしております。

今日は午後から、『娯楽研究会』です。
どんな 「イイね!」 に出逢えるかな・・・愉しみです。

社会福祉法人 悠 特別養護老人ホーム 結いの郷
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by yuinosato1 | 2013-02-12 11:53


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